☔雨の日の塗装ってできるの？｜正しい施工タイミングとプロの判断力が大切姶良市・霧島市・県内の塗装（外壁塗装・屋根塗装）は松元建装。 ☔雨の日の塗装ってできるの？｜正しい施工タイミングとプロの判断力が大切

💬「雨でも塗装ってできるの？」そんな疑問を持っていませんか？

外壁塗装や屋根塗装を検討中の方から、よく聞かれる質問があります。
それは――

「雨の日でも塗装工事は進められるの？」

「土方殺すには刃物はいらぬ。雨の3日も降ればいい」ということわざがあります。
塗装屋にしても同じことなんです。

答えは 「いいえ、雨の日の塗装は基本的にできません」。
なぜなら、塗装において「乾燥」と「密着性」はとても重要だからです。

この記事では、姶良市・霧島市で50年以上の実績を持つ
「松元建装」が、雨の日に塗装できない理由とプロの対応方法をわかりやすく解説します。

塗料は「乾燥して初めて密着」します。
雨や湿気が多いと乾燥が遅れ、塗膜が完全に硬化しません。
そのまま上塗りすると、ムラや剥がれ、ツヤの不均一が起こる原因になります。

外壁や屋根が濡れたまま塗装を行うと、
塗料と下地の間に水分が入り込み、気泡や膨れが発生します。
数ヶ月後に「剥がれ」や「浮き」が起きるケースも珍しくありません。

多くの塗料メーカーでは、施工条件として
「湿度85％以下」「気温5℃以上」「雨天時は中止」
と明確に定められています。
この条件を守らず施工すると、メーカー保証の対象外となることもあります。

松元建装では、毎日の天候や湿度を確認しながら、
塗装に最も適したタイミングを見極めて作業を行います。

特に春や秋は、気候が安定しており塗装に最適な季節です。
一方、梅雨時期や真冬は湿気や結露が多いため、
塗装スケジュールを慎重に管理する必要があります。

実は、雨の日でも「すべての作業がストップする」わけではありません。

松元建装では、天候によって作業内容を柔軟に変更し、
スケジュールのムダを最小限に抑えています。

雨が止んだからといって、すぐ塗装できるわけではありません。
壁や屋根の表面が乾いていても、内部には水分が残っていることがあります。

松元建装では、目視だけでなく、
湿度計や赤外線温度計を使って正確に乾燥状態をチェックします。

十分に乾燥が確認できてから、下塗り・中塗り・上塗りを行うことで、
塗料の性能を100％発揮させることが可能です。

1️⃣ 乾燥時間をしっかり確保する
　雨上がり直後は見た目が乾いていても、実際は湿っています。

2️⃣ 結露にも注意
　朝晩の温度差が大きい時期は、結露が残ることも。午前中の施工は避ける場合もあります。

3️⃣ 足場やシートの点検
　強風や雨でズレが生じていないか、安全確認を行います。

「雨で数日作業が止まりましたが、きちんと説明してくれたので安心でした。
焦らず丁寧に進めてくれたおかげで、仕上がりがとてもきれいです！」
（姶良市・S様邸）

このように、天候で工期が延びることは悪いことではありません。
むしろ、無理に進めるよりも、確実に品質を保つための大切な判断です。

創業52年、地域に根ざした塗装専門店として、
**「長持ちする塗装」「誠実な施工」**をモットーに取り組んでいます。